2014年12月25日

第25〜27回 観音講 │ 多福院

第25回 1月11日(日曜日)

松久 ミユキさん(花園大学教授)
『人生楽しく生き生き頑張りましょう』

※ 健康学専攻。日本体育大学卒。1968年のメキシコ、ミュンヘン、モントリオール3大会の五輪に出場。現在は新体操部監督を務め、全日本で屈指のチームに育て上げた。また、ウエルエイジングの普及にも尽力している。


第26回 2月8日(日曜日)

伊藤 裕成 ん(日本レスキュー協会理事長
『犬と共に社会に貢献する』

※ 日本レスキュー協会のセラピードッグたちは、福祉施設や学校、病院など様々な施設を年間200回訪問するほか、地震など被災地の避難所や仮設住宅に慰問活動を続けている。


第27回 4月12日(日曜日)

齋藤 一陽 ん(截金師)
『截金の魅力 実技講演 〜手仕事の現場から〜』

※ 截金歴20年。およそ10年弟子入りなど修行期間により、仏像・仏画・曼荼羅・五重塔内部の截金荘厳に従事し古典の習得に努める。現在では伝統技法をふまえ、新しい表現での截金工芸を展開中。


==3月の観音講はありません。ご注意ください。==


申し込み、お問い合わせは多福院まで。
電話: 075-461-0467 



2014年9月8日

第22~24回 観音講 │ 多福院



第22回 10月12日(日曜日) ※第22回のみ、参加費が1人2000円になります。

桂 春蝶さん(落語家)
『落語で伝えたい想い』

※ 上方の落語家。実父である2代目桂 春蝶の跡を継いで3代目を襲名。大阪府吹田市出身。本名は濱田大助。北陽高等学校卒業。出囃子は「祭囃子」。大阪、東京などを中心に多方面で活躍。上方落語協会会員。


第23回 11月9日(日曜日)

古田 到 ん(国連世界食糧計画、調達官
『世界と関わる生き方』

※ 幼少時の米国くらしから異文化に関心をもつ。大学時代に旅に目覚め、これまで約100か国を訪問。青年海外協力隊や国連職員として8か国で活動。今年8月まで勤務した南スーダンでは食料支援に関わった。


第24回 12月14日(日曜日)

芳井敬郎 ん(花園大学教授)
『日本人の祖先のゆくえ』

※ 民俗学、日本文化史研究者。國學院大学日本文化史卒業。花園大学文学部、前副学長。花園大学文化資料館館長。著書に「民俗文化複合体論」「織物技術民族誌」「祇園祭」などがある。

申し込み、お問い合わせは多福院まで。
電話: 075-461-0467 



2014年5月12日

第19~21回 観音講 │ 多福院

第19回 6月8日(日曜日)

トーマス・カシュナーさん(天龍寺国際宗教哲学研究所研究員)
『禅僧になったアメリカ人』

※米国コネチカット州生まれ。1969年、早稲田大学に留学。祥福寺、建長寺、建仁寺などで修行。花園大学国際禅学研究所研究員。著書に『禅僧になったアメリカ人』、英訳書に『宗門葛藤集』『夢中問答』などがある。


第20回 7月13日(日曜日)

妹尾吉隆さん(精進料理「阿じろ」会長)
『精進料理のこころ』

 ※京都、大本山妙心寺を中心にほぼ半世紀にわたり、僧職はもとより多くの善男善女に精進料理を供してきた。いちどに数千人分のお膳をしつらえるなど、永年の経験と工夫を披瀝する。  


第21回 9月14日(日曜日)

パイエ・由美子さん(同志社大学日文研究センター嘱託講師)
『現代の日本語教育事情』

※ 大阪大学大学院日本学博士課程修了、武道思想研究。フランス、イギリス、アメリカで日本語教育、日本文化を教授。同志社大学では留学生のための日本語教育の他、日本文化の紹介に努めている。



申し込み、お問い合わせは多福院まで。
電話: 075-461-0467





2014年4月21日

渡辺うめ人形展(5/3〜5/13) │ 多福院

5月3日(土)〜5月13日(火)、渡辺うめさんの人形展を開催いたします。
どなた様もお気軽にお越しくださいませ。




渡辺うめさんは、明治40 年青森に生まれました。北海道大学医学部付属病院看護法講習科で学んだうめさんは、東京の南山小学校の看護師として働きました。その頃から独学で人形作りを始め、戦争末期の昭和19 年に夫の郷里である養父市に疎開されました。無医村だったその村で、うめさんは看護師となって農家の方々と親しく交流しました。

人形はその頃の農家での経験や記憶をもとに、農村の日常風景、使われていた道具や衣服など細やかな部分まで当時のままに再現されています。どうぞ、心温まる渡辺うめさんの人形に出会って頂き、農村の暮らし、家族の温もり、そしてふるさとへの思いに浸って頂ければ幸いです。

この度の展覧会は、渡辺うめさまの御長女、石野眞菜さま所有の人形10 点と、吉田ふみゑさま所有の人形1 点、うめさまとも交流のある、前田順子さまの和のキルト作品をお借りして開かせていただきます。


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 
【開催概要】

 日  2014年5月3日(土)~13日(火)
時 間 午前10 時~午後4時
会 場 多福院  TEL 075-461-0467 
     ( 京都市右京区龍安寺衣笠下町2番地)
協力金 300円
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 

上記ご案内のpdf版をこちらでご覧いただけます。
→ http://p.tl/pOfb


◆5 月11 日(日) 午前10 時〜
 第18 回 観音講『うめさんからの贈り物』
 吉田ふみゑさん(歴史・民俗誌「Sala(サーラ)」編集長)に
 講演をしていただきます。

2014年1月24日

第16~18回 観音講 │ 多福院

第16回 2月9日(日曜日)

橋本康彦さん(江戸仏師,彫刻家)
『木から湧出するすがた』

※高村光雲の流れをくむ江戸仏師。福島県生まれ。青年期に彫刻に志し、1980年代、国際交流基金を得て、アメリカに在留し、巨大な仏像をたがけた。現在、大阪千早赤坂村で製作にあたっている。


第17回 4月13日(日曜日)

相 大二郎ん(一燈園小・中・高等学校、学園長)
『ここはどこだろう』

 ※京都、山科にある一燈園で若いころから、創始者西田天香の薫陶をうける。「托鉢」「行願」など同園が掲げる、独自の教育理念で現場の教育にたずさわっている。 


第18回 5月11日(日曜日)

吉田ふみゑさん(文筆家、雑誌編集者)
『うめさんからの贈り物』

※ 兵庫県うまれ。常民学舎に参加、現在、同機関誌「サーラ」編集長。渡辺梅(農民人形作家)に出会い、その紹介に従事。「渡邊うめ人形写真集」の企画出版などを手伝う。姫路文化賞受賞。



【お知らせ】
毎年3月の「観音講」はありません。別の催しを行う予定です。



申し込み、お問い合わせは多福院まで。
電話: 075-461-0467